【広告・アフィリエイト開示】
本記事はアフィリエイトリンクを含みます。当サイトはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、A8.netのアフィリエイトプログラムに参加しており、記事内のリンクから商品を購入いただくと当社に紹介料が支払われる場合があります。
最終更新:2026年5月6日 著者:Dr.つのみ(ワーママ・法人経営者・臨床系専門医・産業医) 監修:Dr.つのみ(医師)
📋 このページでわかること
- 妊娠中のむくみが起こる仕組み(やさしく解説)
- 自宅でできる5つのケア
- ⚠️ これは違うかも?危険なサインの見分け方
- いつ病院を受診すべきか
妊娠中のむくみは、多くの妊婦さんに起こるふつうの体の変化です。ただし「問題のないむくみ」と「受診を検討すべきむくみ」の見分け方は、知っておくと安心です。
私自身の体験から
普段あまりむくむことがなかった私でも、妊娠後期は靴下の痕がなかなか消えない日が続いた時期がありました。むくみは多くの妊婦さんに起こるごく自然な体の変化で、ほとんどは生活の工夫で改善できます。ただし、危険なサインだけは見落とさないことが大切です。
「問題のないむくみ」と「受診を検討すべきむくみ」の見分け方
妊娠中に起こる**「むくみ」**は、足や手に水分がたまった状態です。指で押すと一時的にへこんで、徐々に戻ります。
一方、**「腫れ」**は、ケガ・炎症・血のかたまりなどで局所がふくらんだ状態。痛みや熱感を伴うことが多く、むくみとは原因も対処も全く違います。
| 状態 | 特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| むくみ | 押すとへこむ・両足に出やすい・痛みなし | 妊娠中の体の自然な変化 |
| 腫れ | 押すと痛い・片側に出る・熱感あり | ケガ・炎症・血のかたまり |
→ 妊娠中の足のだるさ・パンパン感は、ほとんどが「むくみ」で、自然な変化です。 → ただし片足だけ急に腫れる・痛い・熱い場合は別の病気のサインかもしれません(後述)。
妊娠中にむくみが起こる3つの理由
① 血の量が増えるから
妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るため、体を流れる血の量が約1.5倍に増えます。血が増えると、その分の水分が足のほうに溜まりやすくなります。
② ホルモンが水分を溜め込むから
妊娠中に増えるホルモンには、体に水分や塩分を溜め込む働きがあります。これは赤ちゃんを守るための自然な変化ですが、結果として手足にむくみが出やすくなります。
③ 大きくなった子宮が血管を押すから
妊娠後期になると、大きくなった子宮が心臓に戻る太い血管を押すように。すると足から心臓に戻る血の流れが滞り、足のむくみが目立つようになります。
自宅でできる5つのケア
ケア①:左を下にして横になる
心臓に戻る太い血管は、体の少し右寄りを通っています。左側を下にして寝ると、子宮が血管を押す力が弱まり、血の流れがスムーズに戻ります。妊娠後期の睡眠時に特におすすめ。
ケア②:足を心臓より高くする
クッションや足枕で、就寝時や休憩時に足を高くします。重力を利用して、足の水分を心臓に戻すサポートになります。
ケア③:適度な運動
散歩・マタニティヨガなど、医師の許可がある範囲で。ふくらはぎを動かすと、ふくらはぎがポンプのように血を心臓に戻します。1日20〜30分の散歩でも効果的。
ケア④:塩分を控えめに
塩分を取りすぎると、体が水分を溜め込みやすくなります。妊娠中の塩分目安は1日6.5g未満(厚生労働省より)。加工食品・外食は塩分が多めなので注意。
ケア⑤:着圧ソックスを使う
妊娠中専用の着圧ソックスは、足首からふくらはぎへ徐々に弱くなる圧で、血の流れを助けます。立ち仕事・デスクワークの方に特に有効。
むくみケアグッズ 早見表(2026年版)
| 順位 | 商品ジャンル | 私のおすすめ度 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 1位 | マタニティ用着圧ソックス | ★★★★★ | 立ち仕事・デスクワーク中心の方 |
| 2位 | 妊婦用足枕 | ★★★★☆ | 寝る時のむくみが気になる方 |
| 3位 | mamaMedicマタニティパンツ | ★★★★☆ | 体型変化と快適さを両立したい方 |
※第3位の mamaMedic は当社オリジナル商品です。
ケアグッズ 詳しく解説
1位:マタニティ用着圧ソックス
妊娠中のむくみ対策で、もっとも使い勝手のいいアイテム。
選ぶときのポイント:
- 妊娠中専用(普通の着圧ソックスは強すぎる場合あり)
- 足首からふくらはぎへ、徐々に弱くなる圧
- 通気性のいい素材
- 履き脱ぎしやすい伸縮性
🔗 Amazonでマタニティ着圧ソックスを見る
楽天でマタニティ着圧ソックスを見る
2位:妊婦用足枕
寝る時に足を高くしておくと、夜のうちに足の水分が抜けやすくなります。
選ぶときのポイント:
- 高さ10〜20cm程度
- お腹を圧迫しない設計
- カバーが洗えると衛生的
3位:mamaMedicマタニティパンツ(自社商品)
お腹周りの締め付けが少ないため、結果的に足の血の流れもサポートできます。
私が選んだ理由:
- 締め付けすぎない設計
- 妊娠中〜産後まで使える
- 医師の視点で素材・縫製を選定
※mamaMedicは当社のオリジナル商品です。
⚠️ こんな時はすぐに病院へ
「むくみ」ではない可能性があるサイン
🔴 妊娠高血圧症候群かもしれないサイン
妊娠中の高血圧は、お母さんと赤ちゃんに大きな影響を与える病気です。
- 急にむくみが強くなった(昨日まで普通だったのに今日急に)
- 顔・手までむくむ(足だけでなく全身)
- 指輪が抜けないほどのむくみ
- 頭痛・目の見え方がおかしい・お腹の上が痛い
- 1週間で500g以上、急に体重が増えた
→ 少しでも疑わしい時は、迷わず産婦人科を受診してください。
🔴 足に「血のかたまり」ができたかもしれないサイン
妊娠中は血が固まりやすく、足の血管に**血のかたまり(医学的には「深部静脈血栓症」「DVT」)**ができることがあります。放置すると肺に飛んで命に関わるので注意が必要。
- 片足だけ急に腫れた(左右で太さが違う)
- 痛み・熱感・赤みを伴う
- ふくらはぎを押すと強い痛み
- 急に息苦しくなった(血のかたまりが肺に飛んだ可能性)
→ こうした症状は緊急受診が必要です。「むくみ」のセルフケアでは絶対に対応しないでください。
🔴 その他の腫れ
- 赤み・熱感・痛みのある限定的な腫れ → 皮膚の感染症かも
- ケガの後の腫れ → 内出血かも
→ こうした「腫れ」は、むくみケアでは治りません。医療機関に相談してください。
妊娠高血圧症候群って何?
妊娠20週以降に高血圧(上140 / 下90mmHg以上)が出る病気です。尿に蛋白が出る場合は、より注意が必要。進むとお母さんと赤ちゃんに深刻な影響を与えるため、早めの発見が大切です。
出典:日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン産科編」
よくある質問(Q&A)
Q1. むくみは赤ちゃんに影響しますか?
A. 普通のむくみであれば、赤ちゃんへの直接的な影響はありません。ただし妊娠高血圧症候群によるむくみの場合は、胎盤の働きが弱まって赤ちゃんの発育に影響することがあります。
Q2. 「むくみ」と「腫れ」、自分で見分けられる?
A. 簡易的な目安として、指で30秒押してへこんだまま戻らないのは「むくみ」の典型。痛み・赤み・熱感がある場合は「腫れ」の可能性が高いので受診を。
Q3. 着圧ソックスは産後も使えますか?
A. 多くは産後も使えます。むしろ産後の血のかたまり予防として推奨される場合もあります。
Q4. むくみ対策で水分を控えるべき?
A. 水分を控えるのは逆効果です。妊娠中は十分な水分摂取が必要で、控えるとかえって体が水分を溜め込もうとします。糖分の多い飲み物・塩分の多いスープは控えめに。
Q5. 漢方薬は使えますか?
A. 一部の漢方薬(当帰芍薬散など)は妊娠中のむくみに使われますが、必ず産婦人科医の処方のもとで使ってください。市販薬の自己判断はNGです。
Q6. マッサージはしていいですか?
A. 軽いセルフマッサージは血の流れを助けます。ただし強いマッサージや、お腹を圧迫する姿勢は避けて。痛みのある「腫れ」がある時はマッサージNG(症状を悪化させる可能性)。
まとめ:同じ立場のママとして調べた結論
妊娠中のむくみは、正しい知識と適切なケアで多くの場合改善できます。
今日からできるケア
- 左を下にして寝る
- 足を心臓より高く
- 着圧ソックスを使う
- 塩分は控えめに
- 適度な運動
こんな時はすぐ受診
- 急にむくみが強くなった・全身に広がった
- 頭痛・目の異常を伴う
- 片足だけ腫れて痛い(足の血のかたまりかも)
「自分の体は自分が一番よく知っている」——医師としても、ママとしても、その直感を信じることは大切です。少しでも違和感があれば、迷わず医療機関に相談してください。
免責事項
本記事は医療相談・診断の代替にはなりません。妊娠経過は個別性が高いため、最終的な判断は主治医にご相談ください。
